「鬼畜眼鏡」感想

思わずやり込みたくなる良作だと思いますよ。

以下、かなりネタバレしつつ簡単に感想。
１８歳以下は回れ右ですよ。

何か勢いで買ってしまった「鬼畜眼鏡」。
いや、前々からやってみたいとは思ってたんだけどね。




＜御堂×ノーマル克哉＞

最初は御堂さんに犯されたくて苛められたくてノーマル克哉で御堂を攻略。
御堂さん、あなたの鬼畜ぶりも眼鏡装着時克哉に負けないと思うよ。

売り上げ目標引き下げが条件に接待（セックス）を要求してきた御堂さん。
直談判に行ったときにそう言われる事は何となく想像できたが･･･まさか本当に直球でそんなことを要求してくるとは･･･
怖がってる克哉が可哀想でした。
そしてメモに書かれたホテルに時間通りに行く克哉。
最初のエロシーンは無理やりフェラのみ。そして顔射。
うわー･･･克哉が可哀想･･･ｗ

そして２回目は目隠しされて縛られ、氷を胸に押し当てられたり、中に入れられたりする克哉さん。
その後御堂さんに咥えられていかされます。
エッチするのは３回目以降。
大体いっつも縛られてます。
正直自分は糖度高い方が好きみたいで、こういう無理やりとか縛ったりとか陵辱的なものはあんま萌えないことが分かりました。

でも電話中に御堂さんに悪戯されてた時は悶絶するほど萌えましたね。何ででしょうね。
このシーンは、電話の相手が本多の場合と片桐さんの場合があるのですが、本多の場合はその後BADEND。

BADENDは、思わず思いっきり喘いでしまって本多に感づかれ、その後悪戯されてる最中に上司が部屋に入ってきてしまうという。
御堂と克哉は退職し、絶望した克哉は最期Mr.Rに連れて行かれクラブRで数人の男に輪姦されます。
そして克哉を捜しにきた本多もクラブRに連れて行かれ克哉を犯してしまうという。
そんな悲しい最後でした。うーん、輪姦も萌えないなぁ･･･

さて、電話の相手が片桐さんの場合は、頑張って耐えてます克哉。
しかも更にローターまで入れられる始末。
すげえな御堂。いや、ここの場面すごい好きだけど。
そして思わず声を出してしまい、さすがに片桐さんに怪しまれ克哉から電話をひったくる御堂。
そのときの御堂さんの言い訳が

「ああ、佐伯くんはメモを取ってる最中にコーヒーをこぼしてしまったんですよ。」

頭良いな御堂！

片桐さんもそれで納得しています。まぁ、まさか電話先で話してる部下が男に悪戯されてるなんて想像できる方がおかしいしね。

その後御堂さんのマンションに連れて行かれ犯される克哉。
あー、ノーマル克哉可愛いなー。

そしてこの後御堂は仕事上色々あって一週間（？）くらい克哉の前から姿を消します。
自分にひどい事ばかりする御堂に、何故かすごく会いたい克哉。
雨の中、ずぶ濡れになりながらマンションの前で待っていると御堂が現れ、
部屋に連れて行かれると冷えている克哉に風呂場でシャワーをかけてくれる御堂さん。

うわー。何故か突然優しい御堂･･･ｗ
こういうの弱いな私。

そして「あなたが好きです」と告白する克哉。
「あなたがオレの事を嫌いなら、もう抱くのはやめてください。つらくなるから」と言う克哉を御堂はベッドに連れて行きます。
最中に克哉からチューしたりと、なんかもうHAPPYEND。
最後は車の中でラブラブ会話。序盤と終盤の糖度の違いが･･･
結構切なくて好きでした。




＜太一×ノーマル克哉＞

御堂の後は太一辺りに優しくされたくなったので、太一ルートを選択。
序盤は、家に誘われてギターの弾き方を教わったり、太一のライブに行ったりとほのぼのした雰囲気でした。

その途中で、会社や個人のクレジットカードの情報が載ってる違法サイトを克哉に教える太一。
それが原因で言い合いになってしまい、色々ときついことを言われてどうしたら良いかわからなくなった克哉は眼鏡を装着。
そしてテーブルの足に太一を縛りつけお仕置きしちゃう眼鏡克哉。
まさか最初のエロシーンが、眼鏡×太一とは思わなかった･･･。
これはHAPPYEND行けないだろうな、と思った私は一体何度やり直した事か。

そしてその後克哉の前から姿を消す太一。
どうやら太一の家はヤクザで、色々とごたごたがあって家に閉じ込められてた様子。
克哉は太一を連れ出し、駆け落ち同然で克哉の家に逃げ込む二人。
太一はそこで家の事情を克哉に話します。
そこでやっと二人の濡れ場。服脱いでベッドの上で克哉を後ろから抱きしめる太一。
しかし何もしないでいきなり突っ込むのはどうかと思うぞ太一。
流石にそれは痛いだろう･･･一応その時点では克哉は処女なんだし。

その後お母さんから電話がかかってきたり、克哉が太一のお父さんに「息子さんをオレにください」なんて言っちゃったりして、最後は太一について行ってアメリカに飛ぶ二人。
どうやら太一は本気で音楽をやるらしい。
最後はラブラブで終わり。
うーん、期待したより微妙だったなぁ。




＜本多×ノーマル克哉＞

最初に言っておこう。すんごいツボった。
眼鏡克哉が本多に襲い掛かったときはひぃひぃだったがな。
本多受け･･･ねーわｗｗｗｗｗ
そしてその事をきっかけに言い合いになっちゃって本多が眼鏡克哉を殴っちゃったりして
序盤は微妙な雰囲気に。
そんな時本多が克哉の家に押しかけます。
自虐的な台詞を言う克哉に本多が

「俺の惚れてる奴のことを、要らないなんて言うな」

と、克哉をベッドに押し倒しキスした後、「好きだ」と告白。
自分の気持ちが分からない克哉は返事を先延ばしに。
その後「何もしないから」と本多は克哉を家に誘い、何故かソファで背中合わせになって缶ビールを飲む二人。
ここでぽつぽつとお互いのことを話します。多分克哉の過去が分かるのはここだけだったと思います。
そういや本多ルートの時は眼鏡着用時の一週間の間の記憶が無い事になってます。
その間に眼鏡克哉が進めてた仕事の１つをどうやら見逃してたようで、ピンチのノーマル克哉。
パニくる克哉を本多が地下の資料庫へ連れて行きます。
克哉を宥める本多。さらにどさくさに紛れて抱きしめられてキスされます。

個人的に、鬼畜眼鏡の中でこのシーンが一番好きです。

まぁ言っちゃうとここでは未遂に終わるのですが、うーん、ここは最後までやっちゃって欲しかった･･･！
あの時資料庫に入ってきた見ず知らずの社員を本気で恨むよ。
プロジェクトが終わった後に本当の気持ちを言うからそれまで待ってて欲しいと言う克哉。

そしてプロジェクトも無事に終了、最後は克哉も「好きだ」と言ってハッピーエンド。
糖度高かった･･！克哉かっわいいなぁもう！




全体的に一言。

克哉の中の人は、濡れ場の時はもうちょっと抑え目に演技した方がえろくなると思います。
悪くはないと思いますが、ちょっと喘ぎ方がやり過ぎな気が。

あと余計なところでだらだら長かったりする会話が気になった。
太一のお家事情の説明とか、本多の大学時代の話とか。
もうちょっと切っても別に違和感なかったんに。

それ以外は文句のつけようがございません。
あとオープニングムービーがすごい好きでした。


さて、次は眼鏡克哉で攻めてきますかね。
果実も集めなきゃならないしなぁ。